我が子の抱っこ紐選びで、店員さんから教えてもらったアドバイスを共有したい。
我が家はエルゴベビー アルタ ヒップシート キャリアを購入

赤ちゃんとのお出かけや家事の際に両手を自由に使える抱っこ紐は、育児において重要なアイテムといえる。しかし、抱っこ紐にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いか悩む方も多いだろう。我が家が購入した「エルゴベビー アルタ ヒップシート キャリア」について、店員さんからのアドバイスや選んだ理由、実際の使用感をレビューしていく。
我が家は生後2か月に時点で検討し始めたので、同月齢くらいで購入を検討している方はぜひ参考にしていってほしい。
抱っこ紐の種類

エルゴベビー アルタ ヒップシート キャリアのレビューをする前に、抱っこ紐の種類について整理しておく。
店舗では約50種類ほどが展示されており、少し調べるだけでも以下のような選び方のポイントがあることが分かった。
- ヒップシートの有無
- 対象月齢
- 前抱き&おんぶ抱きの可否
- 脱着のしやすさ
- 肌ざわり
これらを踏まえて、今回購入したエルゴベビー アルタ ヒップシート キャリアについて詳しく解説する。
エルゴベビー アルタ ヒップシート キャリアの仕様

選んだ理由① ヒップシートが必須

中でも我が家では抱っこのしやすさを重視し、ヒップシート付きのこの商品を選んだ。
【メリット】
- 抱っこ時の安定感がある
- 授乳クッションとしても使用できる
【デメリット】
- 新生児からは使えず、首が座ってからの使用になる。
店員さんの話では、赤ちゃんが軽いうちはヒップシートがなくても良いが、成長するにつれて必要になり、またベビーカーを嫌がるケースも多いとのことだった。
特に便利なのは、授乳クッションとしても使える点だ。自宅では授乳クッションを使う人が多いと思うが、外出先までは持ち出すのは現実的ではない。しかし、この製品はヒップシート部分を授乳クッションとしても使えるため、外出先での授乳も困らない。
また、ヒップシートなしで新生児から使える抱っこ紐を購入したものの、後からヒップシートを追加購入する人が多いらしく、最初からヒップシート付きにこだわった。
選んだ理由② 抱き方が豊富

基本の対面抱きに加えて前抱きやおんぶ抱きもできる。
【メリット】
- 対面抱き:対面抱きでは口が胸元にあたり、よだれだらけになってしまうが、前抱きでは心配なし。また景色を見せたあげるとこができる。
- おんぶ抱き:両手が使いやすく、自宅で家事をしやすい。
抱っこでしか寝てくれず、家事が全く進まないと悩む人も多いだろうが、抱っこしながら家事ができるのは大きなメリットだと感じた。
また同じ体勢で抱っこではあせももできやすいため、体勢を変えて汗溜まりを軽減できる点は敏感肌の赤ちゃんには非常に魅力的だ。
選んだ理由③ バックルタイプで脱着しやすい

こればかりは実際に試してみないと分かりにくいのでお店でぜひ試着させてもらってほしいのだが、脱着が簡単だ。背面の取り付けはマジックテープではなくバックルタイプとなっている点が地味に便利である。
【メリット】
- 外すときにベリベリ音がしないため、寝ている赤ちゃんを起こしにくい
- 取り付け時に毎回長さ調節をしなくてよい
マジックテープタイプではフィット感を調整するために付け直すことがあるが、バックルタイプは一度長さを調整すれば、翌日以降も同じフィット感で使うことができる。これは大きなメリットだと感じた。
まとめ

おすすめ理由をまとめると以下の3点である。
- ヒップシート付き:抱っこ時の安定感がある。低月齢では不要だが、成長につれて必要になる。外出時の授乳クッションとしても活用できる。
- 前抱き・おんぶ抱きが可能:前抱きでは景色を見せられ、おんぶ抱きでは家事がしやすい。
- バックル式で脱着しやすい:毎回長さを調整する必要がなく、簡単に脱着できる。
以上がエルゴベビー アルタ ヒップシート キャリアをおすすめする理由である。
ぜひ参考にしてほしい。
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